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パート勤務を後押しする「女性医師バンク」の創設へ
厚労省が医師確保策強化
厚労省医政局は医師不足の解消に向けて、女性医師のパートタイム勤務を後押しする「女性医師バンク」(仮称)の創設や、医療機関と医師のマッチング体制の整備など医師確保策を強化する。女性医師数は毎年10%以上の伸びを示しており、臨床医に占める女性医師の割合も約15%に上る一方、妊娠や育児のために現場を離れてしまうケースも多い。女性医師の求人情報のほとんどはフルタイム勤務という現状だが、医療技術の進歩などもあり、臨床現場から数年間遠ざかるとフルタイム勤務への復帰は厳しく、妊娠・育児中の女性医師からはパート勤務や非常勤などの対応を求める声も多くあがっているという。「女性医師バンク」は妊娠・育児中、子育てを終えた女性医師に登録してもらい、女性医師の非常勤やパート勤務などを求める医療機関とのマッチングを行う場にすることで、女性医師がライフステージに応じて働き続けられる体制を整える。なお、運営は民間団体に事業委託するという。
平成17年9月10日発行 「メディカルトレンド 第383号」より
 
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人間ドック「異常なし」は過去最低―生活習慣病にかかわる項目が軒並み悪化
原因はストレス?
04年の1年間に日本病院会の指定施設(病院)で人間ドックを受診した人のうち、「異常なし」とされた割合が過去最低を更新したことが、日本人間ドック学会・日本病院会の調査でわかった。同調査は1985年から毎年行われており、04年の対象施設数は2700。1泊ドック1105施設、日帰りドック279施設が回答した。それによると、人間ドック受診者約294万人のうち、「異常なし」とされた人は12.3%と前年から1ポイント減。男女別では、女性15.0%に対し、男性10.7%だったという。一方で、「要治療」とされた人は前年比1.6ポイント増の34.7%、「要精検」は3ポイント増の51.3%だった。肥満、耐糖能異常、高血圧といった、いわゆる生活習慣病にかかわる項目では、軒並み悪化傾向にあった。日本人間ドック学会では、食生活の欧米化に加え、リストラなどを始めとするストレス要因の増加が背景にあると分析している。
平成17年9月10日発行 「メディカルトレンド 第383号」より
 
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体重を5%減らせば、脂肪肝の人の3割が正常な肝臓に戻れます
愛知医科大消化器内科
愛知医科大消化器内科のグループの調査で、体重を5%減らせば脂肪肝の人の約3割が正常な肝臓に戻れることがわかった。これは人間ドックを受けた611人を対象に調査したもので、このうち32.7%が脂肪肝と診断された。これらを同グループが統計処理をして出した基準でみると、BMI26の人は男性では88%、女性では46%が脂肪肝と推定されたのに対して、体重が5%少ないBMI24.7の場合では男性59%、女性9.3%と低下、さらに体重が10%少ないBMI23.4だと男性20%、女性7.6%と推定された。同研究グループは、高い理想体重まで減量しなくとも、5%程度の減量で健康面において十分な効果があるのではとしている。
平成17年9月10日発行 「メディカルトレンド 第383号」より
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