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成人では女性に多い花粉症、
10歳以下では圧倒的に男児が罹患
千葉県こども病院の調査結果
 千葉県こども病院の工藤典代耳鼻咽喉科部長は、同病院を受診したアレルギー性鼻炎の患児を対象にした調査を行い、スギ花粉による感作がハウスダストやダニと同程度でみられたことから、小児にもスギ花粉症が存在することを証明した。男女別でみると、成人の場合、女性に多いとされる花粉症が、10歳以下では男児の罹患率が圧倒的に高く、女児の約3倍という結果になったという。反対に11歳以上になると女児の罹患率が高くなった。工藤部長は、アレルギー性鼻炎の患児の6割以上に「鼻こすり」がみられることについても指摘しており、「鼻こすり」がみられたら罹患を疑う必要があるとしている。
平成17年12月25日発行 「メディカルトレンド 第390号」より
 
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コーヒーで高血圧防止、若者や中年者は1日1〜2杯が適量
慶大医学部・船津医師らの調査
 日常生活でコーヒーを適量飲む人は高血圧になる割合が低いことが、慶大医学部の船津和夫医師らの調査で明らかになった。調査は03年10月から04年3月までに東京都内で生活習慣病検診を受けた20〜70代の男性4554人を対象に行われた。飲酒量や肥満度で4グループに分け、日常のコーヒー摂取量を調べたところ、全グループでコーヒーを飲まない人が高血圧である割合が最も高かったという。船津医師はポリフェノールの一種クロロゲン酸が血管の拡張作用を持つためではないかと分析。ただし高齢者はカフェインによる胃酸の過剰分泌につながるため、若者や中年者が1日1〜2杯飲む程度が適量ではないかとしている。
平成17年12月10日発行 「メディカルトレンド 第389号」より
 
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風邪対策には水による「うがい」を
京大保健管理センターが予防効果を科学的に証明
 水でうがいをすると、うがいをしない場合に比べて風邪の発症が4割減ることを、京大保健管理センターの川村孝所長らのグループが実証した。うがいは日本独特の衛生習慣で、その効能が科学的に証明されたのは初めて。調査は全国約380人の健康な人を対象に、02〜03年の冬場にかけて行われた。その結果、1日3回うがいをする人が風邪を発症する割合は、うがいをしない人に比べて4割減ることがわかったという。一方、ヨード液などのうがい薬でうがいをした場合ではうがいをしない場合と結果に差がなく、予防効果を確認できなかった。これについて同所長らは、健常な喉では様々な細菌がバランスを保っており、うがい薬によってそのバランスが崩れたためではないかと話している。
平成17年12月10日発行 「メディカルトレンド 第389号」より
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