| ◆「かぜ」は無理をせず、早めの治療がおすすめです |
「ハーックション!かぜかな?」体調が変化すると、まず「かぜ」を疑うほど、かぜは私たちにとって身近な病気。1年に1人あたり5〜6回は、かぜにかかっているといわれます。
でも、改めて考えてみると、意外に知らないのが、この「かぜ」。かぜは、いろいろな原因で起こる呼吸器の急性炎症性の病気を総称したもの。正確には「かぜ症候群」と呼ばれます。日常的な病気であるため、たいがい自己診断で、市販の薬を飲んですませることが多いようです。
ただ、かぜに似た症状で始まる「ほかの病気」もあるので、無理をせず、早めに受診することが大切です。 |
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| 1.意外に知らない「かぜ」 |
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かぜは、1.寒さ・暑さなどの温度変化 2.ウィルス 3.睡眠 4.栄養といった、4つのファクター互いに絡み合って起こります。たとえば、睡眠不足に寒さが重なり、ウイルスに感染して発症するといった具合です。
かぜのウイルスには、いろいろな種類と多くの型があります。1回かぜにかかって免疫ができても、また繰り返してかかるのはそのため。毎年、冬になると話題の「インフルエンザ○○型」は、ウイルスの種類と型を指しています。 |
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鼻水・せき・のどの痛みなど、かぜのさまざまな症状は、呼吸器のどこにウイルスが感染しているかに関係しています。
1.鼻の粘膜でウイルスが増殖・・・くしゃみ・鼻水・鼻づまり
2.のどの粘膜の炎症・・・のどの痛み
3.下気道の感染・・・声がれ・呼吸困難
4.気管・気管支・肺の炎症・・・せき・痰
5.ウイルスに対する全身反応・・・発熱・全身のだるい感じ・食欲不振 |
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かぜが引き金になって余病が起こると、特に高齢者や乳幼児、慢性疾患がある人にとっては、重大な結果を招く場合があります。
かぜの合併症は、肺炎・ライ症候群・多発神経炎・髄膜炎・筋炎・心不全などのほか、腎炎や糖尿病など持病の悪化。まずはかぜの治療を第一に、合併症にもすばやい対応を! |
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| 2.かぜの予防と治療に |
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寝不足・過労・栄養不足・生活リズムの乱れがストレスとなって、気がついた時には・・・「ハ、ハ、ハークション!」。
食事・睡眠・仕事といった毎日の生活リズムを、なるべく規則正しく守ることが、かぜの予防につながります。また、貧血がある人や生理中の女性は、かぜをひきやすいので注意。温度だけでなく、湿度もかぜに関係しています。 |
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かぜの治療は、安静にして体の回復力を高めるのが基本。特に、熱がある時は、できるだけ休養をとります。ひき始めは温かくして、入浴は控え、早めに就寝して睡眠を十分に。長引いて気分が沈みがちな時は、症状が軽ければ起きて、家族と話しをするほうが、心理的によいこともあります。
室温は18〜20℃。加湿器で乾燥を防ぎ、時々換気を。夜明けの急激な気温の低下がせきを誘発するので、室温を保つ工夫が必要です。 |
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| ”かぜのひき始めに、卵酒を飲んで休む”などの習慣は、なかなか的を射た方法。かぜをひいたら、消化がよく、水分が多く、温かい食品をとるのがおすすめです。 |
| ●温かく、水分の多い食品を |
●ビタミンを補給 |
●食べたい時に、
食べたいものを |
| 番茶・熱いレモンティー・葛湯・かゆ・スープ・牛乳・パンがゆなどが、かぜをひいた時にはおすすめ。発汗を促し、失われた水分を補給し、痰を切る効果があります。 |
熱が高くほてる時には、冷たい果汁などを少しずつとるのも効果的。発熱で失われたビタミンを補給します。 |
かぜの時は、下痢や嘔吐を起こしやすくなっています。食事は無理にとるより、食べたいものを食べたい時にとるようにします。 |
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