夏バテにはどうして豚肉?疲れが取れないときに大切な栄養

気温が上がってくると暑さに体が対応出来ない、食欲が無くなる、体が疲れやすいといったいわゆる「夏バテ」というものを感じる方が増えてきます。

色々なところで夏バテ対策の情報が出ています。

その時によく目にするのが豚肉が良いという情報。
どうして豚肉?今回はその理由と、疲れに関する栄養のお話です。

船橋 整体 咲蛙

炭水化物だけでは元気になれない

食欲がない、元気が出ない、暑くて気力も出ない気がする。
人によっては本当に何も食べられないときもあるでしょうが、ほとんどの方は冷たい食べ物とか、麺類のように食べやすいものなら食べられると、そういった食事が多くなるでしょう。

現代は空調が聞いている室内にいる時間が長く、暑さで食欲まで落ちる方は少ないことも考えられますが。

食事はとっているし、睡眠も少なくはないはず、なのに体がだるい、暑さのせいかな。
それとも暑さは関係ないのかも、なんてお悩みの方もいるかもしれません。

そういった状態に対して、豚肉がおすすめされているのは、タンパク質とビタミンB1が多く含まれているから。

人は主に炭水化物からブドウ糖という糖を作り、それを体や脳のエネルギーとしています。

しかし、炭水化物は体で活用できるようになるまでに色々な工程を必要とします。

その工程に必要なのがビタミンやタンパク質なのです。

ご飯やパン、麺類、イモ類などの炭水化物をたくさん食べてもそれだけでは体に利用できず、元気が出ないのです。

夏バテや、暑さに関係なく元気が出ないという方は、食事と水分補給時に炭水化物の占める割合が多くなっていないかを確認してみてください。


最初に発見されたビタミン

ビタミンB1は初めて抽出に成功、発見されたビタミンで、日本人の鈴木梅太郎さんが発見したもので、米ぬかから発見されました。

体の中で十分な量を作ることができない有機化合物、少ししか必要ではなけれど、食事などから摂る必要のあるものが(炭水化物、タンパク質、脂質を除く)ビタミンです。

ビタミンはグループ名のようなもので、化学が進んでそれぞれには正式な物質名があります。

ビタミンB1だとチアミン、もしくはサイアミンと言います。

以前は化学構造を調べるまで時間がかかり、ビタミン○が先に付いていましたが技術の進歩によって早くわかるようになり物質名が先に付くようになって、ビタミン○が広まっていないものもあります。

ナイアシンとか葉酸、ビオチンやパントテン酸など、全部ビタミンB群ですが...

ちなみに有機化合物は主に炭素を含む物質のことで、一部構造が単純なものや例外を除き、含んでいない無機化合物はミネラルと呼ばれています。

カルシウムやマグネシウム、ナトリウム、カリウム、鉄、銅、亜鉛、リン、などなどがあります。

この辺りも体調を整えるために必要なので、過不足しないようにしたい物質たちです。


ご飯やパンがエネルギーに変わるまで

上の方で書いた通り、炭水化物などのエネルギー源となる栄養も、それだけでは使えません。

ご飯やパンを食べると、その中の炭水化物(以下、糖質)は分解されてグルコースなどの一番単純な形になります。

その後、ほとんどは肝臓でグリコーゲンという貯蔵できる形に作り変えられて蓄えられます。
使うときになったらもう一度グルコースに分解して使います。

そして、余った分は脂肪になります。

人の体はグルコースをATPという物質にすることで、初めてエネルギーとして使えます。

簡単に図を書いてみました。

船橋 整体 咲蛙




見てもらうと分かる通り、グルコースはATPになるまでにこれだけの工程があります。

本当はアセチルCoAからATPになる間にまだいろいろあるのですが説明が大変なので省きました。

そして、この工程で必要になってくるのがタンパク質とビタミンB1です。

この二つが糖質をエネルギーにするときに働いていることで、食べた栄養がきちんと活用されます。

生き物にはいくつもの代謝システムがあり、グルコースからATPを作るシステムは他にもありますが、その時にもB1が使われます。

もう一つ、タンパク質については見てわかる通り「酵素」として多くの工程で関わっています。

酵素という物質は、ほとんどがタンパク質でできています。
筋肉をたくさん付けたいという方でなくても、タンパク質はとても大切です。

筋肉や骨、皮膚、血管、内臓、髪の毛など、体はタンパク質が材料になっていますが、それだけでなく、栄養を使うための色々な仕事をしている酵素もタンパク質を材料としています。

不足している方が多いので、ビタミンやミネラルはもちろんですが、タンパク質も不足しないよう気を付けましょう。


ビタミンB1摂取時の注意点

ビタミンには水と仲の良い水溶性と、油と仲の良い脂溶性があります。

B1をはじめとしたB群は水溶性なので水に溶けやすいです、字のままですね。

ということで、なるべく調理では手間をかけすぎない、シンプルな方が溶け出して無駄にすることを避けられます。

焼くか、蒸すか、もし煮るならばスープにして溶け出した水分も飲めるような形が良いです。

ニンニクや玉ねぎ、ニラなどのにおい成分でもあるアリシンは、B1と結合してアリチアミンとなって吸収が高まります。

しかし、熱に弱いという欠点があるので工夫が必要です。

B1は米ぬかから発見されたものですから、精白されたお米よりも玄米の方が多く含まれています。

こういったところから不足しているのではとも言われています。



暑くなる季節、暑くなくてもなかなか元気が出ないという方は、豚肉などのタンパク質とビタミンB1が多い食べ物を取るようにしてみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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手技整体院 咲蛙(しょうわ)

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