足底腱膜炎について ランナーに多い~続き①

ランナーに多い足底の痛み、ということで足底腱膜炎について、そして似ているけど違う場所の痛みの可能性についてを前回の投稿で書きました。

前回の投稿は下記より
https://www.syo-wa.com/2019/10/blog-post_31.html

足底腱膜炎といっても一つの要因で起きるとは限りません。

痛みを引き起こしている足底腱膜の状態によっては、対処が違ってきます。

前回はその違いについて
偏平足によって足のアーチが崩れて腱膜が引き伸ばされている状態

甲高・ハイアーチになることで腱膜が縮んでしまい柔軟性が低下する状態について書きました。

今回は「偏平足」が起きてしまうのは体がどんな状態になったことで起きるのか?

なるべく分かりやすくを心がけて解説していきます。
足底腱膜炎 偏平足 船橋
図1左側に比べ右側はアーチが潰れている

偏平足と足底腱膜炎

偏平足とは、足の甲の部分がアーチ状に並んでいる状態から崩れてしまい平らになってしまった状態のことです。

骨の並びの変化によって起きるもののことで、まれに土踏まずが無い・地面との隙間が少ない方から自分は偏平足では?と相談を受けますが、運動されている方で足底の筋肉が発達して土踏まずが小さくなる場合もあるので、骨のアーチはキレイな人もいます。

図1のように足の甲のアーチが潰れた状態では、足底腱膜が引き伸ばされてしまいます。

この状態で走る・跳ぶ・階段の上り下りといった動作で足底腱膜に負荷を掛ければ足底腱膜炎になりそうという想像はつきやすいかと思います。

偏平足 足底腱膜炎 船橋
図2通常は左のように人差し指に重心がある
脛骨が内旋すると重心が内側へ、親指側に寄ってしまう

偏平足とO脚

実は無関係ではないこの二つ。
偏平足の要因の一つとして重心のズレがあります、本来体の重さが乗っているべき場所から重心がずれることで足の甲の並びにも影響が出てしまいます。

そのズレは足の上に乗っている脛骨(すねの骨)が内側に回転することで起きます。

この回転のことを内側に向かっては内旋、外側に向かっていく場合は外旋と呼びます。

脛骨の内旋が起きるということはそこに付いている膝のお皿、大腿骨(太ももの骨)も連動して一緒に内旋します。

太ももからすねまで、脚が全体的に内旋することは、実はO脚の要因でもあります。

O脚についてのこちらの記事で詳しく書いています。
https://www.syo-wa.com/2019/09/blog-post_26.html

偏平足の方は膝が内側にねじれて左右で向き合った状態の方が多い傾向にあります。

それがO脚の要因でもあり、脛骨が内側に向くことで重心がズレて偏平足の原因ともなるのです。

偏平足と外反母趾

偏平足になると外反母趾のリスクも上がります。

足の甲のアーチが潰れることで足の横幅が広くなる開張足という状態になります。

足のアーチは3もしくは4個あると言われており、図2のように縦のアーチと横のアーチがあります。

偏平足になると特に内側の縦アーチと指先に近い横アーチが影響を受けます。

指の付け根にあるアーチが広がることで横幅が広がって(開張足)靴がきつくなる、今までよりも親指へ荷重が集まるようになり徐々に外反母趾になってしまいます。

図2の右側のように、靴を履いていても、はだしでも、カカトを後ろから見たときに外側にねじれていると回内足、これも外反母趾や偏平足の特徴でもあります。

初期では人差し指の付け根付近にあったマメが親指の付け根に出来るようになります。
足底腱膜炎 整体 船橋
図2 左側 内側の縦アーチと外側の縦アーチ
指の付け根に遠い側の横アーチと甲に近いところの横アーチ
右側 左足は真っ直ぐに、右足はカカトが外にねじれてすねの重心が内側に移動

偏平足の原因

全ての方が一つの原因によって偏平足になるわけではありません。

ここまでに書いた脛骨のねじれ以外にも運動不足によって足裏の筋肉が衰えたことも要因となります。

しかし、関節が形を変えるには長期間同じ負荷が掛かり続けることで起きると考えるのが自然で、脛骨のねじれは多かれ少なかれ関係していると思います。

この脛骨のねじれが何によって起きているかが人によって違うのではないでしょうか。

O脚の記事では膝関節が緩く、通常より可動域が広いことで過伸展することを書きました。

過伸展によって脛骨の内旋が起きるのも一つの要因です。

他には太ももを支えるお尻や股関節周りの筋肉のアンバランスによって膝を曲げるときに内旋してしまう。

腰が左右にねじれた体勢がクセになっていて、片側の脚は外旋、反対の脚は内旋していることもあります。

過去のケガから、かばった動きが身についてしまい、その動きの習慣化によって脛骨内旋が起きる。

このように様々な要因が考えられます。

両側の場合も、片側だけ偏平足の場合もあります。

偏平足と体の連動

偏平足に限らず、体の痛みや不調のすべてに共通することです。

体はすべてが連動して動いている

偏平足と足底腱膜炎の関係でいえば

偏平足は脛骨の内旋から、脛骨の内旋は大腿骨の内旋から、大腿骨の内旋は骨盤から。

さらにその先、背骨を昇って腰椎や胸椎、頸椎のひねりがあるかもしれません。

首がどちらかにねじれていて、正面を向かせるために胸椎がねじれて...脛骨の内旋というパターンも考えられます。

症状が一か所だから悪いところもそこだけ、というわけではないのです。

逆に考えれば、全体の傾向から偏平足とO脚、さらに腰痛や肩こりまでが繋がった要因であったなら、症状一つ一つを施術する必要がなく、その傾向を正すようにするだけですべてが改善する可能性もあります。

足底腱膜炎と偏平足

まとめとして
偏平足によって引き起こされる足底腱膜炎は何かしらの要因で脛骨の内旋が起きている。

脛骨の内旋は人によって様々な理由があり、両側の場合と片側の場合がある。

改善策として足指を曲げるトレーニングをして足底の筋肉を鍛える方法があります。

しかしランナーさんなど、ある程度運動をしている方足底の筋肉に衰えがあるとは考えにくく、偏平足で引き伸ばされた上に、接している筋肉が縮んだ状態になったら改善しないどころか悪化する可能性もあります。

本当に必要かが分からない状態ではお勧めできません。

足底腱膜炎にお悩みの方は、自分の脚がどんな状態になっているか、形や左右差、足裏のマメや靴底のヘリなどをもう一度確認してみてください。

当院でも相談に乗っています、良かったらご連絡ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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手技整体院 咲蛙(しょうわ)

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