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痛いところを施術するリスクやデメリット
肩こりでも、原因は肩や背中とは限らない理由についてなどが書いてあります。
しかし、マッサージや整体などで症状を感じるところをほぐしてもらうと楽になり、気持ち良いとも感じる方も多いと思います。
原因ではない症状を感じる場所を施術してもらうことで楽になるのは何故か?
通っても一時的に楽になるだけなのに、時間が経つとまた行きたくなるのは何故か?
痛いの痛いのとんでいけー
私はこういったものをしてもらった記憶がないのですが、だれしも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?転んだ擦り傷とか、ぶつけた場所をさすってもらいながらこの言葉を言ってもらうと、何となく痛みが和らいだ気がするあの現象。
実は大人になっても似たようなことをしています。
ふいに家具とか壁に体をぶつけたとき、痛っ!って言いながらぶつけた場所を自分でさする、なんでかわからないけれど、大人になっても人は痛いところをさすったり触ったりして和らげようとします。
実は、この行為にはゲートコントロールという理論があって、無意識に行っているのではと考えられています。
体にある痛みを感じる細胞は、触られている感覚を受け取る細胞と根っこを共有していて、同時に両方の感覚を受け取るのが難しいと考えられています。
そこで、痛みを感じているときにその場所をさするなどして、触られている感覚を新たに追加すると、新しく来た信号が優先されて痛みが和らぐというもの。
これをゲートコントロールと呼び「痛いの痛いのとんでいけ!」はこれによって効果があると考えられています。
マッサージなどもこれと同じで、症状を感じているところを押したり、揉んだり、さすったりすることで痛みを軽減している可能性が高いです。
触ってもらうだけでも楽になる
人の体にはオキシトシンというホルモンがあります、オキシトシンは女性が妊娠や出産、子供を育てるときに働く重要なホルモンです。他にも、不安やストレスを軽減するため間接的に働いていて「愛情ホルモン」とか「幸福ホルモン」と呼ばれています。
実はマッサージなど、他人に触れてもらうこと、いわゆる
スキンシップ
これがオキシトシンを増やすことが分かってきています。
痛みは、色々な刺激を脳が快か不快か、危険か安全かを判断し、不快・危険と判断したときに痛みを感じます。
この時、脳内にある「偏桃体」という場所が関わっているのですが、疲労やストレス・不安や悩みがあることでこの場所が興奮していると痛みを感じやすくなったり、いつもより痛みを強く感じるようになってしまいます。
偏桃体のお話はこちら
オキシトシンは、この興奮を抑える働きも持っていて。
スキンシップでオキシトシンを増やすと痛みが軽減する
とりあえずマッサージしてもらえば痛みは軽減するということです。
さらに、脳には一度快感を覚えると、その快感を記憶する場所があり、辛くなった時に思い出すようになっています。
たとえその場だけ楽になるものであっても、一度良さを覚えるとクセになるのはそういった仕組みがあるからなのです。
同じように耳かきがやめられなくてクセになるとか、かさぶたをはがしたくなるとか、指の関節を鳴らしたくなるとか、やらなくてもいいのだけど何となく気持ち良いからやめられない。
マッサージに関しては一時的にでも痛みが軽減するので、クセになる確率は高いと思います。
しかし
気を付けていただきたいのは、翌日とか、数日後に症状が元の状態になる場合は、痛み止めと一緒で改善しているわけではありません。
単純に、揉んでほぐしてもらうのが好きなだけなら構いません。
もし、少しでも楽になりたい、ちょっとずつでも通う頻度を減らしたいとお考えなら、ご自身の状況や要望を整理して、しっかりとその要望に向き合ってくれる先生のところへ通うことをおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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