ヘルニアは腰痛の原因ではない

興味を持っていただきありがとうございます。

今回のタイトルには2つの意味があります。

1つは
ヘルニアによって腰痛が起きているのでは無いという事。

もう1つは
少ないですがヘルニアによって腰痛が起きることもあります、しかし根本はヘルニアではなく、ヘルニアになった理由が真の原因という事。

屁理屈にも感じるかもしれません、タイトル詐欺だと思うかもしれませんが、ヘルニアに悩んでいる、腰痛に悩んでいる方に是非読んで欲しいと思いこういった書き方をしています。

どうかもう少し読み進めて頂けると嬉しいです。
ヘルニア 腰痛 船橋
画像①背骨(脊椎)と椎間板の構造
背骨を一つだけ呼ぶ場合に椎骨と言い、椎骨がだるま落としのように積み重なって背骨になります。
間に椎間板があり、中心の髄核が飛び出した状態がヘルニアです。

ヘルニアとは

まずはなんであるか、簡単に説明させていただきます。

ヘルニアという単語は「脱出」「逸脱」と言った意味があります。

腰痛や首の痛みで聞くことの多いヘルニアは、背骨を繋ぐ椎間板という関節から中身が飛び出した状態の事です。

椎間板は繊維輪という壁が木の年輪のように層を作っていて、その中心に髄核という柔らかい組織があります。

椎間板ヘルニアはこの繊維輪が傷付いて中心の髄核が飛び出す事で起きます。

痛みや痺れなどの症状が出るのは、髄核が後ろに脱出して神経を圧迫したり、背骨の靭帯を刺激するからだと考えられています。

あくまで髄核が脱出する、ヘルニアになる事で痛みなどの症状が発生するのではありません。

実際に腰痛のある方と、腰痛を経験したことのない方を集めて比較した実験では、両方のグループに腰椎の椎間板ヘルニアが発見され、その割合は同じくらいで約7割にも上ります。

腰痛を感じたことのない方でも7割は腰椎ヘルニアがあるということです。
ヘルニア 整体 船橋

図②左が前です。
背骨は首(頸椎)、胸(胸椎)、腰(腰椎)、骨盤(仙骨)に分かれています。
前後に湾曲することでバランスを保ち、重さの負荷を分散しています。

どうして起きるのか?

椎間板の役割は背骨の受ける負荷を吸収する事と、関節として動く起点になる事です。

髄核が中心にある事で、中心を起点に背骨を前後左右に倒す事が出来ます。

その動きや負荷が一方向に集まってしまい、髄核が押し出される事でヘルニアが起きます。

背骨は図②のように湾曲しています。

首と腰は前方向に湾曲しているのが分かると思います。

体を曲げるとこの湾曲が反対方向、後ろへの湾曲となり、その状態が長く続いたり、瞬間的に強い力で曲げられたりする事、そして背骨への重さの負荷といった要素が重なる事で椎間板が押し潰されてしまいます。

そうなると髄核の逃げ場がなくなって後ろへの脱出が起きます。
ヘルニア 整体 船橋
図③湾曲している腰椎から仙骨(左側)から
仙骨が曲がって湾曲がなくなります(右側)
すると矢印の椎間板に負荷が集まって、特に前側がつぶされることで中にある髄核が後ろへ移動します。

腰痛 整体 船橋
図④青く塗ってある胸椎は三つとも同じ角度です。
赤の頸椎と緑の腰椎の角度が変わることでこれくらい姿勢が変わります。

ちなみに、頚椎ヘルニアと腰椎ヘルニアが多いのに対して、胸椎ヘルニアはとても珍しいです。

図②で背骨の並びを見てもらうと、胸椎は後ろに湾曲しています。

もともと後ろに湾曲している事と、肋骨が付いている事で、曲げるのが苦手、後ろへの湾曲を強める事があんまり無いからです。

腰椎と頚椎を曲げて、後ろへ湾曲させた状態で長くいたり、その状態で背骨に強い負荷を集めると、ヘルニアのリスクになりうるとという事です。

ということはヘルニアによって組織が刺激されて症状が出ていた場合、ヘルニアを取る事で症状が無くなる可能性はありますが、再発の可能性は無くなりません。

さらに、ヘルニアによって症状が出ているのではなく、ヘルニアになるような負荷を集める使い方が症状ヘルニアを起こしているとしたら、ヘルニアを取っても症状は無くなりません。

ヘルニアは腰痛の原因かと言われると引き起こしている要因の1つではあるけど、原因ではないのです。

使い方や負荷だけが腰痛やヘルニアに影響するわけではない、他にも遺伝や精神状態が関係するという話を以前に投稿しています。

興味があればそちらもどうぞ。
「腰痛に悩む方へ 前編」
https://www.syo-wa.com/2018/09/blog-post_29.html

もう一つ重要な事

「ヘルニアは自然に消える」

実は脱出した髄核は半年から一年ほどで吸収・分解されて消える事が分かっています。

期間は栄養状態や精神状態、免疫によって変わりますが。

ヘルニアで何年も苦しむというのは本当なのか?という疑問が上がって来ています。

もし何年も苦しむのが本当だとしたら、その時こそヘルニアを取ることより、起きる原因や吸収・分解されない体の状態を確認する事がより重要になってくると私は考えます。

自分の体の事、改めて考えてみてはいかがでしょうか?

腰痛やヘルニアに対する対処について、一緒に考えてみませんか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

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手技整体院 咲蛙(しょうわ)

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