妊婦さんに多いお悩み
産後の施術で来院された方から
「妊娠前に履いていたパンツが履けなくなった」
「骨盤が開いてお尻が大きくなった」
というお悩みをよく聞きます。
妊娠の経験がない女性からも多く聞かれることだったので、今回はそういった時に説明する内容をシェアさせてください。
【骨盤が開いたら大怪我です】
タイトルの通り骨盤は開きません、もし開くことがあったら大変な事態です。
今回のような質問をいただいたとき、説明の際にはまず当院にある骨盤の模型を手に取っていただき、その方の思う「開く」を再現してもらっています。
「全然動かない!」「硬いですね」
こういった感想が多いです。
骨盤は左右の寛骨と、背骨の根本にある仙骨という三つの大きな骨で構成されています。
骨は骨折や変形が起きない限り形を変えることはありません。
「開く」ことがあるとすれば関節の動きによるものですが、骨盤の関節である「恥骨結合」と「仙腸関節」は肩やひじのように大きく動きません。
前側にある「恥骨結合」は「結合」という分類でそもそもわずかにしか動かない関節です。
動きに関しても自転車をこいでいるときのペダルのような動き(クランク運動)をしており「開く」という動きはありません。
もし「開く」とすれば出産や交通事故といった強い負荷によって傷付き、結合が離れてしまう場合です。
「開く」にはそれほどの力が必要なので両手で引っ張ったくらいではビクともしません。
後ろ側の「仙腸関節」についての研究論文では、精密に測れる機器を使って計測したところ約2ミリ、角度は3度ほど動いているという結果が報告されています。
これを動いていると考えるかは人それぞれですが、少なくとも骨盤やお尻のサイズが変わるほど動いてはいません。
【残酷な現実】
骨盤は開かない、関節の動きもわずかなものだとしたらどうしてサイズが変わるのか?
残念ながらお肉が増えたということです。
もし体重が変わってないのに、という場合は体組成の変化。
脂肪は100g当たりの体積が筋肉の約1.3倍と言われており、筋肉が減って脂肪が増えると体重が変わっていなくてもサイズが大きくなります。
生活の変化で運動の機会が減っている方もいると思います。
学生時代は体育の時間によって強制的に運動の機会がありますが社会人になるとその機会もなく、運動する時間は少ないですから筋肉が減りやすいのは確かです。
当院では動きの悪くなった筋肉を使いやすく、血流が良くなるような施術や固まった関節が動きやすくなるようにする施術をしています。
体が動きやすくなることで普段の生活での代謝が上がることが期待できます。
さらに自宅でもできるトレーニングを伝えることで効率よくサイズが戻るサポートをしております。
一度の施術でサイズダウンするという広告もありますが、あくまで筋肉を刺激したことで一時的に筋肉の収縮が起きて変化しただけですぐ戻ってしまいます。
きちんと戻したい、動ける体を作りたいとお考えの方は一度ご相談下さい。
手技整体院 咲蛙(しょうわ)
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